バラのハリ・ハリス・金具から仕掛けを自作する際に覚えておいてほしいこと
釣りの楽しさは、魚がかかった瞬間のドキドキだけじゃありません。
実は、その前に仕掛けをどう選び、どう作るかも大切なポイント。特に「ハリ」と「ハリス」は、見た目は小さくても釣果や快適さに大きく関わってきます。ちょっとした工夫で、次の釣りがぐっと快適になるはずです。
今回は、ストーリーでやさしく紹介したいと思います。
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生まれたばかりの朝日が水面に反射すると、無数のきらめきが目に飛び込んでくる。陽が出てもなお鳴き続ける夜虫の声と、野草の青臭さが重なり、夏の匂いが濃く漂っている。
今、明け方の川辺にいる。オイカワ・ウグイの小物釣りだ。
太陽は上り始めたものの、土手の影で川の流れがはっきりとしない。だからこそ、セット品に付いてきた棒ウキをやめ、視認性のよい玉ウキを流してみたのだが……。
玉ウキ3号にガン玉8号(0.7g)の仕掛けはどこか頼りなく、薄暗い流れにズルズルと身を任せている。
スーッ……
そして、黒い川の中に、オレンジ色がゆっくりと吸い込まれていった。