2025年11月19日水曜日

欲しいハリが店頭にない!色々流用し最終的にネットで…:オイカワ釣

身近なマイナーな釣りの高いハードル

川辺で糸を垂らしていると、ふと「このハリで本当に合っているのかな」と思うことはありませんか?
魚は同じでも、使う鈎ひとつで釣果が変わる――そんな奥深さが小物釣りの面白さです。けれど、いざ釣具店に足を運ぶと、……欲しいものが全然ない!!
川の小物釣りは、そんなことが良く起こる、身近な場所のマイナーな釣りです。

今回は、そんな「ハリ選びの小さな悩み」をわたしが遭遇した苦労をストーリー化して、わかりやすく紹介します。
端的に言えば、ネットショッピングの勧めです。時には、通販に頼ったほうが充実感が得られることもあるのです。

・今日は10円玉よりはるかに小さいフックが、どこにも置いていないという話

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秋の陽ざしがやわらかく川面を照らしていた。風は少し冷たく、澄んだ空気のなかで竿先の影がゆらゆらと揺れている。オレは腰をおろして、仕掛け箱を開いた。いくつかのパッケージの中には無造作に鈎が転がっていて、すべてが金色に光っている。

フィンガーノットを覚えてからというもの、オレの釣りの幅は広がった気がしていた。ハリスを好きな長さで結べるし、強度の調整も自分でできる。仕掛けを一から組むたびに、釣り人として少し成長したような気がして、胸が高鳴る。

だが、問題は別のところにあった。ハリ、つまり鈎(つりばり)の種類が、思いのほか少ないのだ。


2025年11月12日水曜日

あの魚何待ってる?川釣りで意識したい釣場にマッチした釣法の選び方

ポイント選びは魚の気持ちを考えて

川面に小さな波紋が広がるたび、ふと足を止めて見入ってしまうことはありませんか?
あのライズの先に、魚は何を待っているのでしょう――虫なのか、小さなプランクトンなのか。それとも、私たちがまだ気づかない何かを狙っているのでしょうか。

でも、ちょっと考えてみてください。魚が待っているものは、あなたの釣り方とちゃんと合っていますか?
今回は、初心者によくある「魚がいる場所と、釣れる場所は違う」というお話をしてみたいと思います。


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秋の朝の川は、吐く息が白くなるほど冷えていた。
やがて太陽が顔を出すと、水面がきらりと光り、大きなライズが広がった。まるで川そのものが目を覚ましたようだった。

目の前で波紋が立ったポイントに、反射的に仕掛けを振り込む。すぐに「ぐっ」とウキが止まる感触。いまだ!と合わせると、生き物の気配がない重さ――根掛かりだ

だが、幸いなことに、今日は長靴を履いている。足元は思ったより浅い。少しずつ近寄りながら、竿を右に左に振って外れないか試してみることにした。

――え?

なんと、引っかかっているポイントまで歩いて行けてしまった。

「うわ、こんなに浅いのかよ……」

くるぶしより少し上。思ったよりもはるかに浅い。
さっき見た魚影――ほんの一瞬だけ見えた銀の煌めきが頭をよぎる。

――あんな浅瀬に、本当にあの大物がいたのか?

信じられない気持ちで、オレは濡れた竿先をもう一度見つめてみるのだった。


2025年11月6日木曜日

ナイロン、エステル、フロロ。川の小物釣りのハリスの選び方のコツは

知って起きたハリスの選択

朝の川辺。近所の河原でも十分に釣りを楽しめるのをご存じですか?
オイカワ、ウグイ、カワムツ――雑魚や小物と無意識に蔑まされがちですが、専用の道具を使えば大人でも十分にビッグファイトを楽しめる魚に早変わりします。

今回は、そんな川の小物釣りにおけるハリスの選び方について、ストーリー形式で紹介したいと思います。
(鈎にラインを自力で結べるのが前提の話です)


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朝霧が秋の川を覆っていた。陽の光はすっかり上がるのが遅くなり、もう五時半だというのに、河原はまだ闇に包まれている。日の出時刻を確認し、オレは竿を握りしめて静かな水の流れに仕掛けを落とした。

鈎をフィンガーノットで結べるようになってから、ようやく迎えた釣行の日だ。とりあえず使っているのは、道糸用として売られていたナイロン0.4号。結び終わった直後は少々心許なさを感じたが、今はそれすら愛おしい。

……が、竿を出してからすでに五分。ウキは静かに流れていくだけで、何の変化もない。
やはり、自分で結んだ鈎は自然界の魚たちに通用しないのだろうか。
そんなことを思うと、心臓の鼓動がやけにうるさく感じる。

そのとき――。
振り込み直したウキが流れの筋を外れて止まった。
「あれ?」と思う間もなく、反射的に竿を立てる。

ブルルッ!

竿先が小刻みに震えた。

「やった!」



鈎を自分で結べるようになると選択肢も増える


自分で結んだハリに魚が掛かると感無量間違いなし

確かな手応えが掌に伝わり、胸の奥が熱くなる。
上がってきたのは、銀の体をしたカワムツ。早朝の一匹。それだけで十分だった。いつも見慣れた光景のはずなのに、自分の手で結んだ鈎で釣り上げた魚は、まるで別物のように輝いて見えた。

嬉しさのあまり、魚をネットに入れたまま水面に沈め、ケータイを取り出す。

「よし、記念撮影だ」

しかし、指が震える。ピントがうまく合わない。苦戦していると、白と黒の羽が風を切って舞い散った。目の前に降り立ったのは、一羽のアオサギ。
だが次の瞬間、その姿がゆらりと歪み、羽の中からひとりの女が現れた。

釣り姉だ。

どう考えても人ではない。
けれど、日がな一日、小川のほとりで竿を出しているうちに、オレは彼女から釣りのほとんどを学んでしまった。いつの間にか、師弟関係になっている。

彼女は少し目を細め、オレの手元を覗き込んだ。

「鯉太郎青年! 釣れたのかい? それにしても、随分ご機嫌だねぇ?」

その口調はいつもと変わらず、どこかおかしみを含んでいる。
オレは笑いをこらえながら、胸の高鳴りを抑えきれずに答えた。

「だって!」

言葉が弾む。
まだ始まったばかりの朝。川面の光がきらめくたびに、オレの胸の奥もまた、同じように揺れていた。

・自分で鈎を結べる=鈎とハリスを自分で選べる!!


ラインの沼へようこそ!!

釣り姉:「鯉太郎青年! 釣れたのかい? 今日はずいぶんご機嫌だねぇ?」

鯉太郎:「だって! 初めて自分で結んだ鈎で釣れたんだ! こんなうれしいことはないよ!」

釣り姉:「おお、それはよかったね。どんなハリスで釣れたんだい?」

鯉太郎:「え? ナイロンの0.4号だよ」

釣り姉:「ナイロンかぁ。それで、どうしてナイロンを選んだんだい?」

鯉太郎:「ん? 安かったから……」

釣り姉:「あー、じゃあそれ以外の素材は気にもならなかったってわけだ?」

鯉太郎:「それ以外? フロロとか?」

釣り姉:「そうそう、フロロとかエステルとかね」

鯉太郎:「実はオレ、名前は知ってるけど、違いが分からないんだよ。だって今使ってるハリスだって、道糸用ラインなんだよ? だから、素材が違うと何が違うのか、さっぱりでさ」

釣り姉:「気になるよねぇ? というわけで――ようこそ、釣り具の沼へ」

鯉太郎:「うわぁ、また始まった……」

釣り姉:「ふふ、覚悟しなさい、鯉太郎青年。ラインの世界は深いのさ」



フロロが定番

釣り姉:「まず覚えてほしいのは、川の小物釣りでハリスとしてよく使うのは、ナイロン、フロロ、それからエステルの三種類だということだ」

鯉太郎:「はーい」

釣り姉:「では、その中からまず一つ。定番のフロロラインについて話そうか」

鯉太郎:「定番? どうして?」

釣り姉:「ハリスって、仕掛け全体でいうとどこに使うものかい?」

鯉太郎:「え? そりゃハリと繋がってるけど」

釣り姉:「ってことは、水底付近を漂うことになるよね?」

鯉太郎:「あ! そういうこと?」

釣り姉:「そう。そして底には石や岩がある。ラインが擦れると摩耗する。これを“根ズレ”っていうんだけど、フロロはそれに強い

鯉太郎:「なるほど。もしハリスが傷んでたら、魚が掛かっただけでラインブレイクしちゃうもんね。だからフロロが好まれるってことか」

釣り姉:「その通り」 「……でもこの川の小物釣りじゃ、ウキでエサを浮かせてるけど? はっきり分かるほど底を取ることって、あまりないんだけどな」

釣り姉:「アハハ、そうだよな」

鯉太郎:「うーん……他に利点はないの?」

釣り姉:「そうだな。ナイロンより伸びが少ないから、感度がいいんだ」

鯉太郎:「でも、釣り姉もこの前言ってたけど、アタリはウキで取るんじゃないの?」

釣り姉:「ムハハ! そうだよな。つまり、オイカワやカワムツ釣りでは、糸の感度はそこまで重要じゃない」

鯉太郎:「じゃあ、なんでフロロを使うの?」

釣り姉:「そうだねぇ、しいて言えばナイロンよりコシがあって結びやすい。しかも、どこの釣具屋でも売ってる

鯉太郎:「……意外と現実的な答えなんだね」

釣り姉:「正直、値段は高いし、メリットを生かせないことも多い。でもね、細いラインを探すならフロロの方が見つかりやすいんだ。そもそも釣具屋で、ナイロンの0.3号って見たことあるかい?」

鯉太郎:「そういえば、0.3号のナイロンって見たことないな」

釣り姉:「そういうこと。多くの釣り人が細いハリスにフロロを使うから、店頭に並ぶのさ」

鯉太郎:「なんか、釈然としないなぁ」

釣り姉:「ま、仕方ない。最近の釣具屋はルアー中心だからねぇ。0.3号のラインはルアーで使われることが少ないからね」

鯉太郎:「……なるほど、そういう事情なんだね」



細いエステル、実は結びやすい

釣り姉:「次はエステルラインの話だ」

鯉太郎:「エステル? 初めて聞いた」

釣り姉:「最近はルアーでも使われてるけどね。ポリエステルでできた“ホンテロン”っていうハリス用ラインが、餌釣り界隈では有名だね」

鯉太郎:「有名かどうかはともかく、その特徴は?」

釣り姉:「そうだねぇ、フロロより硬くて伸びが少ない。だから感度が高い」

鯉太郎:「だから、感度ってこの釣りじゃあんまり関係ないって……」

釣り姉:「フフフ、そうだったね。だけど、他にも利点があるよ。硬いからコシが強くて、結びやすいんだ

鯉太郎:「あ、それはいいかも!」

釣り姉:「だろ? 小さい鈎に結びつけるときは、コシの強さが意外と大切なんだ。それが“結びやすさ”にもつながっている。とは言え、太い糸だと硬くなりすぎて逆に扱いづらいけどね

鯉太郎:「なるほど、結びやすさかぁ。そういう視点で選ぶのもありなんだね?」

釣り姉:「もちろんさ。ただ、硬い分、結び目が弱くなりやすい」

鯉太郎:「ということは?」

釣り姉:瞬間的な力には弱いんだ

鯉太郎:「ん? それってハリスに使って平気なの?」

釣り姉:「大丈夫、平気さ。川の小物釣りは柔らかい延べ竿を使うだろ?」

鯉太郎:「あ! 分かった。竿がしなって衝撃を吸収してくれるってことだね」

釣り姉:「その通り。けど、自分で結んだ鈎を使うなら、結び目の確認は必ずしような?

鯉太郎:「正しく結べてないと外れるってこと?」

釣り姉:「そういうこと。あと、ホンテロンは安いけど、置いてない店も多い。ネットで買うのが早いね」

鯉太郎:「なるほど……。感度や強度ばかりでなく、結びやすさとか入手しやすさも選ぶ理由になるんだな」

釣り姉:「そうだね。川の小物釣りはハリを頻繁に替える釣りだからこそ、そこが大事なんだ」

・実売価格は600円ほど。


実はナイロンで十分

釣り姉:「最後はナイロンだね」

鯉太郎:「そこそこ安かったよ?」

釣り姉:「そう。安いのも利点。とは言え、品質は決して悪くない。むしろ良いものが多いね

鯉太郎:「ナイロンは硬さてきにはどうなの?」

釣り姉:程よい硬さで扱いやすく、柔軟性もある。結んだ時の強度も出やすい。まさに王道を行く素材だ

鯉太郎:「値段の割にいい素材なんだな」

釣り姉:「もちろん。迷ったらナイロンで間違いない。ただ、伸縮率が高いから、フロロやエステルと比べると感度は落ちる」

鯉太郎:「でも、ウキ釣りの場合は、ウキがアタリを取ってくれるから、気にならないね?」

釣り姉:「その通り」

鯉太郎:「じゃあ、オレがハリスにしたのは正解?」

釣り姉:「少なくとも、あたしはそれでいいと思うよ。もっと細いものがあればいいんだけどね」

鯉太郎:「でも、0.3号のハリス用ナイロンって見たことないよ?」

釣り姉:「うーん、実はあるにはあるけど、店には置いてないことが多いね」

鯉太郎:「じゃあ、やっぱりネットの通販?」

釣り姉:「そういうことになるね」

鯉太郎:「困ったなぁ……通販は会社によって送料が高いし、それに何より、欲しいときに手に入らないからなぁ……」

釣り姉:「まぁ、釣りってひらめいた時にこそ、すぐに道具が欲しいからねぇ……。到着を待っている時間は、忍耐を養っていると思ってほしい」

鯉太郎:「わかった、そういう風に考えるよ。そういえば、結びやすさはどうなの?」

釣り姉:あえて言えば、細すぎるとコシがなくて結びづらい傾向があるから、そこだけ注意だ

鯉太郎:「なるほど。性能も値段もいいけど、扱いやすさと入手性が課題か」

釣り姉:「ま、そういうこと。だけど最初に選ぶなら、ナイロンがいちばん失敗しないかな」



まとめ

川の小物釣りでハリスに使うラインには、ナイロン、フロロ、エステルの三種類があります。それぞれ特徴が違うので、使い方や目的に応じて選ぶのがポイントです。

まず定番なのはフロロライン。フロロは水底にある石や岩などで擦れても切れにくく、摩耗に強いのが特徴です。また、ナイロンより伸びが少なく、ハリスとしてのコシもあるため結びやすく、釣具屋でも手に入りやすい点が魅力です。川の小物釣りではウキでアタリを取ることが多く感度はそこまで重要ではありませんが、結びやすさや入手性の面でフロロを選ぶ人が多いのです。

次にエステルライン。エステルはフロロより硬く、伸びが少ないため感度に優れています。硬い分、ハリスとして結ぶときのコシがあり、小さな鈎でも結びやすいのが利点です。ただし硬さゆえに瞬間的な力には弱く、太い糸の場合は扱いにくくなることもあります。比較的安価で購入できますが、取り扱い店舗は少なく、ネット通販で入手することが多いのが現状です。

そしてナイロンライン。ナイロンは価格が手ごろで扱いやすく、柔軟性もあるため、結んだ時の強度が出やすいのが特徴です。伸縮率は高めなので感度はフロロやエステルに劣りますが、ウキ釣りではほとんど気になりません。細すぎるとコシがなく結びづらい場合がありますが、最初に使うラインとしては失敗の少ない素材です。0.4号までのものならどの店でも手に入り、入手性は極めて良いですが、それ以下になると途端に見つけにくくなるため、ネット通販を利用することもあります。

こうして比べてみると、素材ごとの特徴を理解するだけで釣りの快適さがぐっと変わります。ハリス選びは、感度や強度だけでなく、結びやすさや入手のしやすさも大切なポイントです。



2025年11月2日日曜日

鈎とラインが小さすぎて結べない?ならフィンガーノット!川小物釣り

細糸、極小鈎の救世主、フィンガーノット

釣り糸をハリに結ぶ――それだけのことなのに、うまくいかない。
気づけば糸が滑り、鈎が手から零れ落ちていく。せっかく燃え上がったチャレンジが冷めきってしまうこともありますよね。

そんなときに覚えて欲しいのが「フィンガーノット」。

一見むずかしそうに聞こえますが、コツをつかめば驚くほどシンプル。ハサミさえあれば指先ひとつで、糸と糸がしっかり信頼関係を結ぶように繋がってくれます。




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薄暗い国道の橋の下、座りやすい石に腰を下ろす。
釣り具ケースから鈎とハリスを取り出し、何度も結んでみるが、どうにも納得がいかない。指先がもつれ、糸がヨレるたびにため息がこぼれる。

「あ゛ー! もうやめた!」

頭上をトラックが走り抜け、その音に紛れるように叫んだ瞬間、遠くからアオサギが飛んできた。ヒューッという風切り音と舞う羽根。やがて羽ばたきの中から一人の女性が現れ、軽やかに護岸へと降り立つ。
「釣り姉!?」

オレの声に、彼女は微笑んだ。


2025年10月29日水曜日

ガン玉、ナス型、バレットシンカー。釣り初心者を惑わす錘の重さの話

簡単なようでわかりづらい、オモリの世界のお約束

釣りを始めたばかりのあなた、オモリの世界が奥深いことに気が付いてますか?

小さなガン玉ひとつでも、使い方や種類で釣果や扱いやすさが大きく変わります。
今日はそんな、川の小物釣りで良く使う、オモリの重さについて、やさしく紹介したいと思います。


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川面の光が揺れていた。指先から転がった、文字通り鉛色のガン玉が水に沈み、泡のように水底へと消えていく。石の隙間に入ったオモリは、もう捜索不能だ。1袋に何十粒も入っているからまだ良いが、こんなことを繰り返していて良いはずがない。
自分の過ちを反省し、川に向かって深々と頭を下げると、空を裂くように羽音が響いた。アオサギが舞い降り、羽をたたむと、そこには釣り姉が立っていた。


2025年10月24日金曜日

延べ竿選んだことありますか?同じに見えるけど実は違う。オイカワ釣

オイカワ・カワムツ・ウグイ釣りのための竿選び

釣りを始めたばかりの頃、「どの竿を選べばいいの?」と迷った経験はありませんか?

延べ竿は要注意。渓流竿と清流竿の違いが分からなければ、長さや硬さ、値段の違いだけでも、どれも同じに見え、悩んでしまいますよね。実は、竿選びのコツを押さえるだけで、釣りの楽しさもぐっと広がるんです。この記事では、初心者でもわかりやすく、快適に魚と遊べる竿の選び方を丁寧に解説していきます。


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今日もいつもの川でオイカワを狙う鯉太郎。
だが、今使っている竿には不満がある。
折しも南の空からアオサギがやってきた。

となれば、着地すると羽根を飛び散らせて人の姿となる、この人ならざる釣りバカに質問をぶつけるしかない。


2025年10月18日土曜日

オイカワ・カワムツ、繊細な糸をヨレなく結びたいならユニノット

オイカワ・カワムツの釣りは意外と特殊?

釣りを始めたばかりのとき、細いラインで魚を釣るのは意外と難しく感じますよね。慣れないうちは結束に要する時間は長くなりやすく、結び方ひとつ最終的な釣果に影響が出ることもあります。
そんなときに覚えておきたいのが「ユニノット」。簡単に結べるのに強度もしっかりあり、初心者でも安心して使える結び方です。ちょっとしたコツさえ押さえれば、フィールドでもスムーズに結べるようになります。

今回は、そんなユニノットについて、ストーリーでやさしく紹介したいと思います。


欲しいハリが店頭にない!色々流用し最終的にネットで…:オイカワ釣

身近なマイナーな釣りの高いハードル 川辺で糸を垂らしていると、ふと「このハリで本当に合っているのかな」と思うことはありませんか? 魚は同じでも、使う鈎ひとつで釣果が変わる――そんな奥深さが小物釣りの面白さです。けれど、いざ釣具店に足を運ぶと、……欲しいものが全然ない!! ...